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「シーズヒーターの電気代って、1時間でいくら?」「毎日使ったら、1か月の負担はどのくらい?」
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冬の朝の支度や、夜の在宅ワークに使いたい暖房。足元の寒さは何とかしたいけれど、電気料金の明細を見ると迷っちゃいますよね。
結論からいうと、1,200Wなら1時間約37.2円、300Wなら約9.3円が目安です。山善DBC-L123の場合で、電力単価31円/kWh(税込)を前提にしています。
1,200Wで朝晩などに分けて合計8時間使うと、30日で約8,928円。出力と使う時間で負担は変わるので、最大出力だけで決めなくて大丈夫です。
先に押さえたい6つのポイント
- 電気代は消費電力と使用時間で考える。単価31円/kWh(税込)は目安
- 「1日8時間」は朝晩などに分けた合計。つけっぱなしの想定ではない
- 山善DBC-L123の300Wは、カーボンヒーターだけを使う運転
- コロナとダイキンは出力に範囲があり、最大出力が続くとは限らない
- 部屋全体を暖めたいか、自分のいる場所を暖めたいかを先に決める
- センサーやタイマーがあっても、設置・使用上の注意は別に守る
シーズヒーターの電気代は?1200Wなら1時間約37円

①まずは使う出力で1時間の目安をつかむ
山善DBC-L123を1,200Wで使うなら、1時間の電気代は約37.2円です。31円/kWh(税込)での目安なので、使う設定が変われば金額も変わります。
同じDBC-L123でも、750Wなら約23.2円、300Wなら約9.3円。取扱説明書にある1時間の目安で、強い設定と弱い設定では負担が違うんです。
夜に机へ向かう間だけ使うのか、朝の支度にも使うのか。まずは「いつ、何時間使う?」を思い浮かべてみてください。
1時間の数字は、その出力で運転する場合の出発点。朝晩などに分けて1日合計8時間、1,200Wで使う仮定なら約298円、30日では約8,928円になります。
短時間の足元用を探しているなら、最大出力の月額だけで見送るのは早いかも。自分が使う設定と時間を決めてから、負担が合うか考えると選びやすいです。
電気代の計算式と31円/kWhの前提
②W数と使用時間を計算式に入れる
計算式は、消費電力W÷1000×使用時間×31円/kWh。31円/kWh(税込)は電気料金の目安単価で、実際は契約する電力会社や料金プランで変わります。
たとえば山善DBC-L123の1,200Wを1時間使うなら、1,200÷1000×1×31で約37.2円。自宅の契約単価で見積もるときは、31円の部分をその単価に置き換えます。
ここ、時間の数え方が大事です。朝の支度と夜の作業で使うなら、運転していた時間を足して考えます。
この先の「1日8時間」は朝晩などに分けて使った合計、「30日」は1日8時間×30日の仮定です。8時間ずっとつけっぱなしにする提案ではありません。
コロナDH-1226RとダイキンERFT116AS-Tには、消し忘れ防止6時間タイマーがあります。8時間の合計と、1回の連続運転時間は分けて読んでくださいね。
予定が日によって違うなら、毎日8時間の欄をそのまま家計の予算にするより、自分の使用時間を式へ入れるのが近道です。
3機種の電気代|1時間・1日8時間・30日の目安

③同じ時間の条件で3機種を比べる
比べるときは、出力と使用時間の条件をそろえるのがコツです。下の表は各出力が一定と仮定した目安で、自動運転時の請求額を約束するものではありません。
すべて単価31円/kWh(税込)。1日8時間は朝晩などに分けた合計で、30日は1日8時間×30日です。
| 機種・出力 | 1時間 | 1日8時間・30日 |
|---|---|---|
| 山善 DBC-L123/300W | 約9.3円 | 約74円/約2,232円 |
| 山善 DBC-L123/750W | 約23.2円 | 約186円/約5,580円 |
| 山善 DBC-L123/1,200W | 約37.2円 | 約298円/約8,928円 |
| コロナ DH-1226R/通常・最小330W | 約10.2円 | 約82円/約2,455円 |
| コロナ DH-1226R/通常・最大1,150W | 約35.7円 | 約285円/約8,556円 |
| コロナ DH-1226R/ゆらぎ・最小200W | 約6.2円 | 約50円/約1,488円 |
| コロナ DH-1226R/ゆらぎ・最大820W | 約25.4円 | 約203円/約6,101円 |
| ダイキン ERFT116AS-T/最小250W | 約7.75円 | 約62円/約1,860円 |
| ダイキン ERFT116AS-T/最大1,100W | 約34.1円 | 約273円/約8,184円 |
山善は300W・750W・1,200Wの3段階です。ただし300Wは中央のカーボンヒーターだけに通電するので、「シーズヒーターだけを300Wで使う」設定ではないんですね。
コロナは通常330〜1,150W、ゆらぎ200〜820Wの範囲です。表のゆらぎ運転の額も両端のW数を一定とした仮定で、実際のゆらぎ運転全体の平均額ではありません。
ダイキンは250〜1,100Wの可変で、公式の1時間の目安は7.75〜34.1円。低い出力の欄だけで「自分にもこの金額で足りる」と決めず、使いたい場面と調節方式も合わせて選びたいですね。
朝の短い支度に使うなら1時間の欄、朝晩に長く使う予定なら合計時間の欄が入口になります。次は、自動運転でこの数字がどう変わるかが気になりますよね。
自動運転と使用時間で変わる電気代の見方
④自動運転の額は一定出力の表と分ける
自動運転では、最大出力がずっと続く場合より使用電力量が減ることがあります。ただし、表の最小出力の金額で毎日使えるとは限りません。
コロナのゆらぎ運転は定期的にパワーをセーブし、省エネセンサーは不在を検知すると微弱運転を経て停止します。席を離れる場面があるなら、こうした制御が選ぶ材料になります。
一方、コロナの「速暖でオート運転」はヒーターが冷えているときに設定より高い能力で立ち上げ、その後は設定に応じた運転へ戻ります。弱めの設定でも、開始からずっと同じW数とは考えないこと。
ダイキンの温度モードは室温が約22℃に達すると、設定に応じて消費電力を抑えます。人感センサー使用時は、不在を検知して15分後に自動停止する仕組みです。
リズムモードの「約15%節電(当社比)」はメーカーの試験条件による値です。同等機種ERFT11VSで、1,100W固定連続運転と同条件の1時間の消費電力量を比べ、約1,100Whに対して約935Whとしています。
家庭の月額が15%下がるという意味ではありません。自宅で何円変わるかは決めつけず、「出力が変わる時間や停止する時間がある」と捉えるのがよさそうです。
朝と夜で使う設定も違うなら、それぞれの時間を分けて考えましょう。買う前の予算は一定出力の表でつかみ、自動制御による差額を先に当てにしすぎないのが無理のない選び方です。
電気代が高く感じる理由|消費電力と暖める範囲

⑤暖めたい範囲と使う時間を合わせる
高く感じる理由は、大きい出力で長く使う負担と、暖めたい範囲とのずれです。部屋全体の暖かさを求めて使うのか、自分のいる場所に使うのかで判断が変わります。
山善DBC-L123は、部屋全体を暖める製品ではなく局所暖房に適する、と案内されています。コロナも輻射熱を、空気ではなく熱が当たったものを直接暖める方式と説明しています。
ダイキンERFT116AS-Tも遠赤外線を利用する輻射式暖房機です。公式仕様一覧の適用床面積の目安は別のハイブリッドセラムヒート用で、この機種の対応畳数としては使えません。
たとえば朝のキッチンで足元を暖めたい、夜は机に座っている間だけ使いたい。そんな用途なら、まず自分がいる場所の暖房として検討する順番です。
逆に、家族が過ごす部屋全体をこれ1台で暖めたいなら、用途の見直しから。W数が大きいことと、希望する範囲に合うことは別なんですよね。
DBC-L123の1,200Wでは、朝晩などの合計8時間を30日使うと約8,928円です。長い時間使う予定なら、その負担をかけて何を暖めたいのかまで考えると、買うか見送るか判断しやすくなります。
電気代を抑えやすい使い方|弱運転・タイマー・センサー
⑥必要な暖かさに合わせて出力と時間を絞る
抑えやすい使い方は、暖かさが足りる範囲で弱めにし、使う時間を区切ることです。自動制御がある機種では、その働きも選ぶ材料になります。
机で作業する間、強い設定が必要か、弱い設定で足りるかを考えてみてください。山善なら3段階から選べますが、300Wではカーボンヒーターだけが動きます。
ダイキンの切タイマーは30分・1時間・2時間・4時間・6時間に設定できます。「朝の支度が終わるまで」など、使う場面に合う時間を選ぶと運転を区切りやすいです。
コロナの省エネセンサーやゆらぎ運転、ダイキンの人感・温度モードも、最大出力が続く場合より使用電力量が減ることがあります。どの機能も月額の削減額は決め打ちせず、普段の離席や使用時間に合わせて考えます。
山善DBC-L123:置き方と使用時間の注意
- 取扱説明書では、前方の燃えやすいものから100cm以上離し、左右の片側を開放するよう指定されています
- 自動首振り中も周囲との距離を保ちます。近づけて電気代を抑える使い方にはしません
- 取扱説明書では、就寝中や外出中に使わないよう指定されています
ダイキンERFT116AS-T:人感センサーの注意
- 動きが少ない場合や厚手の服では、人を検知できない場合があります
- 犬・猫にも反応します。人の不在を検知して15分後に停止する仕組みなので、センサー任せにせず自分で運転状態を見ることも大切です
読書や在宅ワークでじっとしている時間が長い人は、センサーの注意も選ぶ材料に。節電機能の名前だけで決めず、自分の過ごし方に合うものを選んでくださいね。
機種選びは最小出力・調節方式・自動停止で考える

⑦調節のしやすさと離席時の制御で選ぶ
選ぶ基準は、最小出力だけでなく、調節方式と自動停止の仕組みです。弱運転を使いたいのか、こまめに席を離れるのかを先に考えると候補を絞れます。
山善ツインヒートプラスDBC-L123は300W・750W・1,200Wの3段階。中央のカーボン1本と両端のシーズ2本を組み合わせ、750Wでは中央と右、1,200Wでは3本すべてに通電します。
自分で3段階から選びたいなら候補になります。300Wの小さい数字にひかれた人は、その運転がカーボンだけという点も納得して選びたいですね。
▼ DBC-L123を詳しく見てみる ▼
コロナコアヒートDH-1226Rは、Hと10段階を合わせた11段階の調節です。通常330〜1,150W、ゆらぎ200〜820Wの範囲で、段階ごとの中間W数を等間隔とは考えません。
段階を細かく選びたい人や、不在時の微弱運転・停止を重視する人の候補です。通常運転の最小出力と、ゆらぎ運転の最小値も分けて比べましょう。
▼ DH-1226Rを詳しく見てみる ▼
ダイキンセラムヒートERFT116AS-Tは250〜1,100Wの可変で、人感・温度・リズム・速暖モードを備えます。温度や人の不在に応じた制御を使いたいなら、候補にしやすい機種です。
操作時に気をつけたいのは表示の読み方。100W単位で表示され、250Wは300Wと表示されます。
山善とダイキン:コンセントは購入前にチェック
- 山善DBC-L123の取扱説明書は、交流100V・定格15A以上のコンセントを単独で使い、延長コードやタコ足配線をしないよう指定しています
- ダイキンもERFT116AS-Tについて、延長コードやタコ足配線をしないよう注意しています
- ダイキンは通電時間で能力を制御するため、低いパワーでも最大値の電流が流れます。弱運転だからコンセントやブレーカーへの配慮を減らせる、とは考えないでください
電気代の目安と、通電中に流れる電流は分けて考えるところです。ダイキンの低出力時にも最大電流が流れるという説明は、低出力の電気代が最大出力と同じになるという意味ではありません。
▼ ERFT116AS-Tを詳しく見てみる ▼
どこに置き、どのコンセントにつなぐ?山善・ダイキンを候補にするなら、延長コードを前提にせず、置き場所と電源が合うか先に考えておくと安心です。
シーズヒーターの電気代でよくある質問
⑧待機電力や安全装置の疑問を解く
購入前の疑問は、電気代の数字と、暖め方・安全機能を分けると解きやすいです。名前や機能の印象だけで、使う電気の少なさを決めないようにしましょう。
朝の支度に使うものと、夜の机で使うものでは気になる機能も違いますよね。温風を期待するのか、自分で設定を選ぶのか、次の答えを購入前の判断に役立ててください。
- 遠赤外線という名前なら、電気代は安い?
- 名前だけでは判断できません。コロナやダイキンの遠赤外線による暖め方と、消費電力・使用時間から求める電気代は分けて考えます。
- 運転していない待機中にも電気を使う?
- コロナDH-1226Rの待機時消費電力は0.5W、ダイキンERFT116AS-Tは約0.5Wです。暖房運転中の最小出力とは別の値なんです。
- 山善のサーモスタットは室温を一定にする機能?
- DBC-L123の取扱説明書では、内部温度の異常上昇時に電源を切る安全装置と説明されています。室温に合わせて節電する機能として選ぶものではありません。
- ダイキンERFT116AS-Tから温風は出る?
- 公式仕様一覧の温風機能は「ー」です。セラミックコーティングシーズヒーター2本を使う輻射式暖房機なので、温風で暖める機能を期待して選ばないようにしましょう。
- 転倒時に止まる安全装置はある?
- 山善DBC-L123は転倒オフスイッチ、ダイキンERFT116AS-Tは二重転倒OFF機能を備えます。安全装置の有無とは別に、山善の取扱説明書では可燃物との距離を保ち、就寝・外出中は使わないよう指定されています。
シーズヒーターの電気代まとめ
シーズヒーターの電気代は、自分が使う出力と、朝晩などの合計時間で考えるのが基本です。31円/kWh(税込)は目安なので、契約単価に合わせて見積もってくださいね。
選ぶ前に押さえたいこと
- 山善DBC-L123は3段階。300Wはカーボンヒーターだけの運転
- コロナDH-1226Rは通常運転とゆらぎ運転の範囲を分けて比べる
- ダイキンERFT116AS-Tは可変出力。人感・温度モードも使い方に合わせて選ぶ
- 部屋全体の暖房を期待しすぎず、暖めたい場所と使用時間を決める
- 山善・ダイキンは延長コードやタコ足配線を使わない
机や足元に使い、自分で3段階を切り替えたいならDBC-L123が候補になります。必要な暖かさと使う時間が合うかを考えてから選ぶと、電気代の数字にも納得しやすいですよ。
▼ DBC-L123を詳しく見てみる ▼
