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「スチーム式加湿器って、電気代が高いって本当?」「湯気が熱そうで、子どもがいる部屋だとちょっと心配…」
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フィルター掃除がいらなくて清潔そう。でもデメリットも気になりますよね。
冬に毎日使うものだから、買う前にスッキリさせておきたいところです。
結論からいうと、スチーム式のデメリットはお湯を沸かして加湿する仕組みから生まれます。電気代、湯沸かしの音、蒸気の熱さ、加湿が始まるまでの待ち時間。
この4つを知っておけば、対処はしやすいです。
先に知っておきたい6つのポイント
- 湯沸かし時は消費電力が大きい(EE-DG35は985W、加湿中は305W)
- 音が大きめなのは湯沸かしのとき(約39dB)。加湿中は約30dB
- 吹き出す蒸気は約65℃。吹出口に手や顔を近づけない
- 電源を入れてから加湿が始まるまで約30分かかる
- フィルターはなく、1〜2か月に1回のクエン酸洗浄が基本
- 入れていいのは水道水だけ。アロマやミネラルウォーターはNG
寝室や子ども部屋なら、加湿中の消費電力が小さいコンパクトなEE-MC20も候補です。詳しくは後半で。
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スチーム式加湿器のデメリットは?電気代・音・やけど・待ち時間の4つ

①お湯を沸かす仕組みだから、デメリットも「熱」と「電気」
スチーム式加湿器は、水を100℃まで沸とうさせて、約65℃まで冷ました蒸気で加湿します。デメリットのほとんどは、この「沸かす」仕組みからきています。
たとえば象印のEE-DG35は、湯沸かしの立ち上げで985W、加湿中は最大305Wの消費電力です。
湯沸かし時は約39dBの音がして、加湿が始まるまで約30分かかります。
逆にいうと、フィルターがないので、フィルター掃除や交換の手間はありません。ここはスチーム式のうれしいところ。
つまり「電気代と熱さ」を受け入れる代わりに、手入れの楽さを取る。そんなイメージで考えると分かりやすいです。
どれも、使い方と機種選びでかなり減らせます。
電気代は「加湿時の消費電力×時間」で考える
②湯沸かし時の985Wより、加湿中のワット数を見る
電気代を考えるときは、加湿中の消費電力×使う時間で見るのが現実的です。湯沸かし時の大きな数字は、立ち上げのときだけだからです。
EE-DG35は湯沸かし時985W、加湿中は最大305W。コンパクトなEE-MC20は湯沸かし時650W、加湿中は標準モード190W、静音モード134Wです。
たとえば305Wで1時間使うと0.305kWh。これに契約している電気料金の単価をかけると、1時間あたりの目安が出ます。
一晩中つけるなら、この差がじわじわ効いてきます。
部屋が狭いなら、適用床面積に合った小さめの機種を選ぶ。それだけでも消費電力はかなり変わります。
EE-MC20は〜6畳(プレハブ洋室)向けです。

音が気になるのは湯沸かしのとき
③湯沸かしは約39dB、加湿中は約30dB
EE-DG35の運転音は、加湿中が約30dB、湯沸かし時が約39dBです。音が気になるのは、主に沸かしているあいだなんですね。
EE-DG35には「湯沸かし音セーブモード」があって、当社調べで約39dBから約31dBまで湯沸かしの音を下げられます。ただし、湯沸かしの時間が約10分延び、加湿が始まってからの音は変わりません。
それから、内容器に水あかがたまると「ゴー」という音が大きくなることがあります。そのときはクエン酸洗浄でお手入れ、と説明書に書かれています。
寝る前の静けさが大事なら、寝室に入る前にスイッチを入れておく。これだけで湯沸かし音はかなり気にならなくなります。
EE-MC20は静音モードで約30dB、標準モードで約32dB(沸とう時を除く)です。
やけどと置き場所|蒸気と転倒に気をつける

④吹出口は約65℃、本体も熱くなる
いちばん気をつけたいのがやけどです。吹き出す蒸気は約65℃。
取扱説明書では、蒸気吹出口に触ったり、手や顔を近づけたりしないよう求めています。
室温が高いときは、本体の外側も約60℃になります。使用中や使用直後に持ち運ばないこともポイントです。
小さな子どもがいる家で気をつけたいこと
- 幼児の近くや、不安定な場所では使わない(転倒すると熱湯がこぼれる)
- 子どもだけで使わせない
- 蒸気吹出口に触らせない
- 使用中・使用直後は持ち運ばない
EE-DG35とEE-MC20には、チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造の「トリプル安心設計」と、転倒時の自動オフがついています。
とはいえ、機能があるから安心、ではなく「手の届かない場所に置く」が基本。ここはしっかり押さえておきたいところです。
壁・天井・家具の近くも避けます。蒸気で傷めたり、結露してカビの原因になったりするためです。
加湿が始まるまで約30分|結露にも注意
⑤待ち時間はタイマーでカバーできる
スチーム式は、スイッチを入れてすぐには加湿されません。EE-DG35は加湿が始まるまで通常約30分、湯沸かし音セーブモードなら約40分です(室温20℃・水温20℃・満水)。
帰宅してすぐ加湿したい、という人にはちょっともどかしいかも。
EE-DG35には入タイマー(4・6・8時間)と切タイマー(1・2・4時間)があるので、起きる時間や帰る時間に合わせて先に沸かしておけます。
もうひとつの注意が結露です。冬場の低温時や長時間の連続運転では、室内が結露することがあります。
そのときは運転モードを変えるか、電源を切るよう案内されています。
EE-DG35は湿度センサーと室温センサーで加湿を自動で調整するモードもあります。加湿しすぎが気になるなら、自動運転を使うのが手です。
手入れは「水あか」との付き合い方

⑥フィルターはないけど、クエン酸洗浄は1〜2か月に1回
スチーム式はフィルターがない分、お手入れは楽なほうです。ただ、内容器の水あかは避けられません。
EE-DG35の取扱説明書では、1〜2か月に1回のクエン酸洗浄(約1時間30分)を案内しています。蒸気がにおう、「ゴー」という音が大きくなった、というときも洗浄のタイミングです。
内容器に乳白色のザラザラしたものや、さび状の斑点がつくことがあります。これは水の成分によるもので、内容器の腐食ではないと説明されています。
入れていいのは水道水だけ。アロマオイルやミネラルウォーター、井戸水などを入れると、ふきこぼれや故障、運転音が大きくなる原因になります。
内ぶたパッキンは消耗品で、1年を目安に確認し、白く変色したら交換します。
デメリットを減らす選び方と2機種
⑦部屋の広さと使う時間で選ぶ
デメリットを減らすコツは、部屋の広さに合ったサイズを選ぶこと。大きすぎる機種は、電気代も音も余分にかかりがちです。
| 項目 | 機種 | 内容 |
|---|---|---|
| 適用床面積 | EE-DG35 | 木造和室〜6畳/プレハブ洋室〜10畳 |
| 適用床面積 | EE-MC20 | 木造和室〜3畳/プレハブ洋室〜6畳 |
| 消費電力(湯沸かし時) | EE-DG35 | 985W |
| 消費電力(湯沸かし時) | EE-MC20 | 650W |
| 消費電力(加湿時) | EE-DG35 | 最大305W |
| 消費電力(加湿時) | EE-MC20 | 190W(標準)/134W(静音) |
| 運転音 | EE-DG35 | 加湿時約30dB/湯沸かし時約39dB |
| 運転音 | EE-MC20 | 静音約30dB/標準約32dB(沸とう時除く) |
| タイマー | EE-DG35 | 入4・6・8時間/切1・2・4時間 |
| タイマー | EE-MC20 | 切2・4時間 |
| サイズ・質量 | EE-DG35 | 幅24×奥行27.5×高さ32.5cm・約2.7kg |
| サイズ・質量 | EE-MC20 | 幅20×奥行23×高さ26.5cm・約2.0kg |
| 安全機能 | 2機種共通 | トリプル安心設計・転倒時自動オフ・空だき防止 |
リビングなど広めの部屋で、朝や帰宅時に合わせて先に沸かしたいなら、入・切タイマーがあるEE-DG35。
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寝室や子ども部屋など個室で使い、加湿中の消費電力を抑えたいなら、静音モードがあるEE-MC20が候補です。
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スチーム式加湿器のデメリットでよくある質問
⑧買う前・使い始めの細かい疑問
最後に、よく出てくる疑問をまとめます。入れていい水とコンセントは特に見落としやすいので、先にチェックしておいてください。
- アロマオイルを入れて使える?
- 使えません。EE-DG35の取扱説明書では、水道水以外(アロマオイル、芳香剤など)を入れるとふきこぼれによるやけどや故障の原因になるとしています。
- ミネラルウォーターや井戸水でもいい?
- 水道水だけを使います。ミネラルウォーターや井戸水も入れないよう書かれています。
- 延長コードやタコ足配線で使っていい?
- EE-DG35は、定格15A以上のコンセントを単独で使うよう指定されています。
- フィルター交換は必要?
- フィルターはありません。代わりに、1〜2か月に1回のクエン酸洗浄が基本のお手入れです。
- 本体はどれくらい熱くなる?
- 室温が高いときは本体外側が約60℃になると書かれています。吹き出す蒸気は約65℃です。
スチーム式加湿器のデメリットまとめ
スチーム式加湿器のデメリットは、電気代・湯沸かしの音・蒸気の熱さ・加湿までの待ち時間。どれもお湯を沸かす仕組みから来ています。
デメリットを減らすポイント
- 部屋の広さに合ったサイズを選び、加湿中の消費電力を抑える
- 寝る前・帰宅前にタイマーで先に沸かしておく
- 子どもの手が届かない、壁や家具から離れた場所に置く
- 水道水だけを使い、1〜2か月に1回クエン酸洗浄する
フィルター掃除がいらないぶん、毎日の手間は少なめ。デメリットとの付き合い方さえ分かれば、冬の心強い相棒になってくれます。
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