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「電気毛布の電気代って、一晩でいくら?」「毎晩つけて寝ても大丈夫?」
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冷たい布団に入るのはつらいけれど、朝まで使うと電気代も気になりますよね。ぬくぬくしたい気持ちと、つけっぱなしへの不安、どちらもあると思います。
結論からいうと、対象4機種の公式目安は1時間約0.4〜1.7円です。ただし、設定と測定条件が違うので、いちばん小さい金額だけで機種を選ばないのがポイントなんです。
たとえばDB-U13Tの「3」は1時間約0.6円。公式の1時間目安×8時間×30日で計算すると約144円ですが、「3」は「弱」ではなく、睡眠中は「切」か「弱」にする使い方です。
電気代の目安単価はいずれも31円/kWhで、実際は契約・料金プランによって変わります。月の負担を考えるときも、寝る前に暖める時間と、寝るときの設定を分けて考えると選びやすいですよ。
先に押さえたい6つのポイント
- 公式の1時間目安は約0.4〜1.7円。機種と目盛りによって違う
- パナソニックは室温10℃、山善は室温15℃・綿布団内8時間の平均。条件が違う
- 1晩8時間・30日は、公式の1時間目安に時間を掛けた計算値
- 「強」で8時間の費用は計算上の上限の目安。長時間の高い設定は避ける
- 寝る前に暖め、寝るときは低めか「切」。使い終わったらプラグも抜く
- 敷くか掛けても使うか、寝具に合う大きさかも合わせて選ぶ
電気毛布の電気代は1時間約0.4〜1.7円|4機種の公式目安

①まずは1時間の目安と寝るときの使い方を分ける
電気毛布の1時間の電気代は、今回の4機種では約0.4〜1.7円が公式の目安です。金額と一緒に、どの目盛りの値かも見ておきましょう。
パナソニックの敷くタイプ、DB-U13Tは「強」約1.0円・「3」約0.6円、DB-U31LSは「強」約1.1円・「3」約0.7円です。掛けても敷いても使えるDB-R32Mは「強」約1.7円・「3」約1.0円になります。
山善YMS-F33Pは「強」約1.1円・「適温」約0.7円・「弱」約0.4円。低い設定の値まで載っていますが、測定条件がパナソニックとは違うため、そのまま安さの順位にはできません。
毎晩使うなら、気になるのは寝ている間の負担ですよね。ただ、パナソニック3機種は睡眠中に「切」か「弱」、山善は低めの「適温」〜「弱」か「切」にする案内なんです。
だから、寝る前の予熱と就寝時の設定を分けて考えるのが出発点。予熱に使う「強」の金額だけで、毎晩の費用も使い心地も決めないようにしましょう。
公式の電気代目安の読み方|室温・ダイヤル・料金単価の条件
②定格Wを掛け続けず、公式目安の条件を読む
料金単価はどちらも31円/kWhですが、室温と運転条件が異なります。同じ条件で測った比較表ではない、という点が大事です。
パナソニック3機種の標準電気料金は、室温10℃での「強」「3」の値です。50Hz・60Hzで同じ金額が示され、単価は31円/kWh(税込)[22年7月改定]となっています。
山善YMS-F33Pは室温15℃、綿布団の中で8時間運転した平均消費電力量をもとに、「1kWh=31円」で算出しています。室温だけでなく、布団の条件や平均の取り方も違うんです。
電気代は、使った電力量(kWh)×料金単価で考えます。ただ、定格の消費電力を、ずっと使い続ける平均の電力と同じにしないようにしましょう。
たとえばDB-U13Tは定格54Wですが、1時間あたりの標準消費電力量は「強」32Wh・「3」20Wh。DB-U31LSも定格47Wに対して「強」35Wh・「3」23Wh、DB-R32Mは定格75Wに対して「強」56Wh・「3」33Whです。
この標準条件では、定格Wを1時間使い続ける計算より、実際に使う電力量が小さくなっています。家計の目安にはメーカーの1時間目安を使い、請求額そのものは契約・料金プランで変わると考えると混乱しにくいですよ。
4機種の電気代|1時間・1晩8時間・30日の目安

③8時間・30日は公式の1時間目安から試算する
1晩8時間・30日の費用は「公式の1時間目安×時間」で計算した目安です。毎晩の請求額や、同じ目盛りで眠ってよい時間を示すものではありません。
表の30日は、1日8時間を30日使った場合です。パナソニックは室温10℃、山善は室温15℃・綿布団内8時間の平均という条件の違いがあるため、行の金額を使って機種どうしを順位づけしないでくださいね。
| 機種・目盛り | 1時間 | 1晩8時間/30日 |
|---|---|---|
| DB-U13T・強 ※ | 約1.0円 | 約8.0円/約240円 |
| DB-U13T・「3」 | 約0.6円 | 約4.8円/約144円 |
| DB-U31LS・強 ※ | 約1.1円 | 約8.8円/約264円 |
| DB-U31LS・「3」 | 約0.7円 | 約5.6円/約168円 |
| DB-R32M・強 ※ | 約1.7円 | 約13.6円/約408円 |
| DB-R32M・「3」 | 約1.0円 | 約8.0円/約240円 |
| YMS-F33P・強 ※ | 約1.1円 | 約8.8円/約264円 |
| YMS-F33P・適温 | 約0.7円 | 約5.6円/約168円 |
| YMS-F33P・弱 | 約0.4円 | 約3.2円/約96円 |
※「強」の行は計算上の上限の目安
- 表の「強」で8時間・30日は、掲載した設定の中での計算上の上限の目安。高い目盛りで長時間使う提案ではありません
- パナソニック3機種は睡眠中に「切」か「弱」、YMS-F33Pは低めの「適温」〜「弱」か「切」にします
- パナソニックの「3」は「弱」と別の目盛り。「3」の月額を、弱で寝る場合の月額には読み替えません
設定を切り替える例なら、山善YMS-F33Pは「強」1時間+「弱」7時間で約3.9円、30日で約117円になります。取説の「寝る前に強で予熱、寝るときは弱め」という使い方に近い計算です。
パナソニック3機種も寝るときは「切」か「弱」にする案内ですが、「弱」の1時間目安は公式に載っていません。なので、「弱」で寝る日の金額はここでは計算していないんです。
寝る前に暖めてから低めにするなら、実際に選ぶ目盛りと時間を分けて考えるのがコツ。山善の予熱は30分〜1時間前という案内なので、1時間の予熱例ともつなげやすいですね。
電気代が変わる条件|温度設定・室温・使う寝具
④寒い夜や布団の厚さまで含めて考える
電気代は目盛りだけで決まるわけではありません。室温や寝具も違うので、表の目安が毎晩そのまま続くとは考えないでおきましょう。
公式の設定別目安は、4機種とも高い設定のほうが大きくなっています。山善は使用環境の差で表面温度・消費電力量・電気代が標準より上下する場合があると説明しています。
「低くすると寒そう」と迷う夜もありますよね。DB-U13TとDB-U31LSの取説では、暖かさの感じ方は室温・体質・布団の厚さなどで異なり、ぬるいときは厚手の布団にするなど保温をよくする案内です。
この2機種でぬるく感じるなら、高い目盛りのまま眠る前に、掛ける布団の厚さも見直すとよさそうです。ただ、布団を変えたら何円安くなる、という金額までは決められません。
DB-U31LSの口コミも、暖かいと感じた声と、暖かさが弱いと感じた声の両方があります。寝床で欲しいのが強い熱さなのか、布団を暖めておく使い方なのかを考えると、期待とのずれを減らしやすいかも。
電気代を抑えたいときの使い方|予熱後の温度調節と室温センサー

⑤予熱後は低めへ、センサーは節約と決めつけない
電気代を抑えたいなら、予熱後も「強」のままにしないことから。寝るときの設定は、各機種の取説に合わせて下げるか「切」にします。
パナソニック3機種は、お休み前に布団を暖め、早く暖めるときは「強」を使う案内です。山善YMS-F33Pは、おやすみの30分〜1時間前に「強」で予熱します。
寝支度の間に予熱し、布団に入る前に設定を変える、という流れにすると使い方を決めやすいですよね。パナソニック3機種は睡眠中に「切」か「弱」、山善は低めの「適温」〜「弱」か「切」です。
パナソニック3機種には室温センサーがあります。室温が約5℃下がると温度設定を自動で約1℃上げて運転するので、寒い夜は自動で少し強めになる仕組みなんです。
そのため、寒い夜には目安より電気代が上がることもあります。「センサー付きだから必ず節約できる」とは選ばず、室温に応じた温度調節を求めるかどうかで考えましょう。
朝に使い終わったら「切」にし、電源プラグを抜くところまでを一組に。外出の前に寝室へ戻るのが面倒なら、布団から出たときに済ませる流れを考えておくとよさそうです。
つけっぱなしにする前の注意|就寝時の設定と低温やけど
⑥安さより先に、眠る前と朝の扱いを決める
「強」のまま、つけっぱなしで眠るのは避けます。電気代が小さく見えても、低温やけどへの注意は別なんです。
4機種の取説では、比較的低い40〜60℃でも、皮膚の同じ場所に長時間触れると低温やけどのおそれがあると注意されています。「熱いと感じなければ大丈夫」とは判断しないでくださいね。
眠る前に押さえたい安全の注意
- パナソニック3機種は高い目盛りで長時間使わず、睡眠中は「切」か「弱」。YMS-F33Pも「強」で長時間使わず、睡眠中は低めの「適温」〜「弱」か「切」
- DB-U13T・DB-U31LSは、乳幼児や自分で温度調節できない人などが使う場合、「弱」にするなど周囲の人が特に注意。YMS-F33Pは乳幼児や自分で温度調節できない人の付き添いなしの使用を禁止
- DB-U13T・DB-U31LSは折りたたんだまま使わず、丸めたり体に巻きつけたりしない。DB-R32Mも丸めたり体に巻きつけたりせず、YMS-F33Pも丸める・巻きつける・折り曲げて使うことを避ける
- 4機種とも1日1回広げ直してしわを伸ばす。DB-U13T・DB-U31LS・YMS-F33Pのコントローラーは布団の外に出し、ほかの暖房器具から離す
- パナソニック3機種の取説では、温度が高すぎると寝汗やのどの渇きの原因になると案内。暖かさを足す前に、寝るときの設定を見直す
- 4機種とも、使い終わったら「切」にしてプラグを抜く。YMS-F33Pは外出時や使わないときもプラグを抜く
寝る前は温度を下げるか切る、朝は広げ直して電源を切る。この流れまで無理なく続けられそうか、買う前に思い浮かべてみてください。
眠る前の調節を自分で行いにくい場合は、電気代だけで選ばず、付き添う人の扱い方まで先に決めるのが大切です。安いから高い設定のまま、という使い方にはしないでおきましょう。
電気代から機種を選ぶときの見方|用途・サイズ・温度調節

⑦敷く範囲と掛ける用途を先に合わせる
機種選びは、敷く用途か、掛けても使いたいかと、寝具に合うサイズから。測定条件の違う電気代だけでは、選ぶ理由が足りないんです。
DB-U13Tは約140×80cmの電気しき毛布です。まず敷く用途で考えていて、この範囲が寝具に合うなら候補になります。
▼ DB-U13Tを詳しく見てみる ▼
DB-U31LSは約160×85cmの電気しき毛布。敷くタイプで長さを重視するなら、寝具にこの寸法を当てて考えると選びやすいです。
口コミには、以前使っていた毛布より足元の長さに満足した声もあります。一方、本体とコントローラーの間のケーブルが短く、枕元から落ちて使いにくいという声もあるので、コントローラーを布団の外のどこに置くかも考えておくと安心です。
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DB-R32Mは約188×137cmの電気かけしき毛布です。掛けても使う予定があるならこちらが候補で、敷く用途だけを考えるときとは選ぶ理由が変わります。
▼ DB-R32Mを詳しく見てみる ▼
山善YMS-F33Pは140×80cmの電気敷毛布で、温度調節つまみで入・切と温度を調節します。「弱」の公式目安まで見ながら使い方を考えたいなら候補ですが、掛ける用途の機種としては選ばないようにしましょう。
▼ YMS-F33Pを詳しく見てみる ▼
パナソニックはダイヤルで弱〜強を調節する使い方です。注文前は、欲しい用途・寸法と型番が合っているかをひと組で見ておくと安心です。
電気毛布の電気代でよくある質問
⑧目盛りや機能の読み違いをなくして選ぶ
「3」を「弱」に読み替えたり、異常時の自動ストップを時間で切れる機能と考えたりしないのがポイントです。費用も機能も、使いたい場面とつなげて選びましょう。
毎晩使う前提なら、月額に含める運転と、別の日に行うお手入れの運転も分けたいですよね。小さな表記の違いを押さえるだけでも、買った後の使い方を考えやすくなります。
- パナソニックの「3」の電気代を、「弱」の月額として考えていい?
- 「3」と「弱」は別なので、読み替えはできません。たとえばDB-U13Tの「3」を8時間・30日で計算した約144円は、弱で眠る場合の月額を示していないんです。
- ダニ対策をする日の費用も、いつもの月額に入っている?
- 表は通常の設定を1日8時間使う計算なので、別に行うダニ対策の時間は含めていません。DB-U13T・DB-U31LS・YMS-F33Pのダニ対策は、各取説の手順で3〜4時間通電するため、そのぶん電気代がかかります。
- 掛けて敷いて使えるDB-R32Mは、大きいから電気代が高いの?
- DB-R32Mは約188×137cmのかけしきタイプで、公式目安は「強」約1.7円・「3」約1.0円です。ただ、サイズだけを理由に費用が決まるとはいえないので、まず掛ける用途が必要かで選ぶと迷いにくいですよ。
- 表面温度の測定条件も、電気代と同じ?
- 同じとは限りません。たとえばDB-U13Tの標準表面温度は室温20℃での値、標準電気料金は室温10℃での値です。温度の説明と料金の説明は、それぞれの条件を分けて読むのがポイントです。
- パナソニックの自動ストップは、寝る時間に合わせた電源オフ?
- パナソニックが3機種を含む電気毛布の安心設計として案内する自動ストップは、ヒーター線や制御の異常時のものです。就寝時刻に合わせて切る機能とは扱わず、眠る前は自分で「切」か「弱」に調節します。
寝る前に自分で設定を下げるか切る使い方が合うなら、あとは寝具と用途に合う候補を絞っていけば大丈夫。就寝時の調節まで含めて選んでおきましょう。
電気毛布の電気代まとめ
電気毛布の公式目安は1時間約0.4〜1.7円。設定と測定条件が違うので、金額だけで4機種の安さを順位づけしないのが大切です。
毎晩の使い方に合わせるポイント
- 1晩・30日は公式の1時間目安×時間の試算。「強」の長時間運転の提案ではない
- 予熱後は就寝時の設定へ。パナソニック3機種は「切」か「弱」、山善は低めの「適温」〜「弱」か「切」
- 敷く範囲と掛ける用途を合わせ、使い終わったら「切」にしてプラグを抜く
敷く用途で約140×80cmが寝具に合うなら、DB-U13Tが候補になります。月額の小ささだけで決めず、眠る前の温度調節まで含めて、無理なく続けられる使い方を選びたいですね。
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