布団乾燥機の電気代は?カラリエ・カドー・象印2機種の1回・1か月の目安を消費電力とコース時間で計算

冬の明るい寝室で、ふんわりした掛けふとんと電卓、白紙のメモを並べた様子 生活用品

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「布団乾燥機の電気代って、一回いくら?」「毎日使うと、ひと月の負担は大きい?」

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冷たいふとんには入りたくないけれど、気軽に使っていいのか迷いますよね。ぬくぬくしたい夜ほど、あとから届く電気代も気になるもの。

結論からいうと、対象4機種の冬の乾燥1回はおおむね17〜23円前後、毎日1回使っても1か月500〜700円ほどが目安です。31円/kWhで、各機種の指定コースを30日使う場合の金額。公式値と計算値が混ざるため、安さの順位にはできません。

単価は象印公式が使う31円/kWh(税込・2022年7月改定)にそろえています。実際の負担は契約・料金プランで変わるので、家計の見積もりとして受け取ってくださいね。

先に押さえたい6つのポイント

  • 公式の金額があるのは、象印2機種の指定の乾燥コース。それぞれ1回約17円
  • FK-W3は高温風時の標準730Whから計算。冬60分は約23円で、冷却送風分は含めない
  • FEN-003は最大420Wから計算。乾燥80分は約17円という上限に近い目安
  • 月額は乾燥を毎日30回か、週2回として月8回かで分けて考える
  • 寝る前に暖めたいだけなら、短いあたためコースを選ぶ
  • 夏の後半は送風。時間だけで電気代を比べず、冷却送風も最後まで妨げない

布団乾燥機の電気代は1回いくら?4機種の目安と前提

寝室のテーブルで、白紙のメモを横に電卓を使って費用を考える手元
まずは使いたいコースを決めて、1回の負担を考えましょう。

①冬の乾燥は1回約17〜23円前後が目安

まずは、冬の乾燥1回で約17〜23円前後。ただし、同じ条件で測った4機種の比較ではないんです。

象印RF-FB20はシングルの「標準(冬)35分」、RF-UA10は「冬50分」で、公式の電気代目安がどちらも約17円です。公式の金額として使うのは、この2つのコースだけ。

カラリエFK-W3は、取説の「1時間当たりの消費電力の目安(高温風時)標準730Wh」をもとにした計算です。「冬60分」は約23円で、終了後の冷却送風の電気代は含めていません。

カドーFEN-003の「乾燥・ダニ対策80分」は約17円ですが、こちらは最大420Wが続くとして求めた上限に近い目安です。公式の金額や消費電力量Whではありません。

同じ約17円でも、出発点が違うんですよね。冬の夜に乾燥を1回使う予算として考え、どれがいちばん安いかは、この数字だけで決めないのがよさそうです。

電気代の計算方法|消費電力・時間・単価をそろえる

②公式値・Wh・最大Wの計算を分ける

電気代は「使う電力量×単価」で計算します。Wしか分からないときは、使う時間も掛けるのがポイントです。

最大消費電力からなら「W÷1,000×運転時間(時間)×31円/kWh」。FK-W3のように1時間あたりのWhがあるなら「730Wh÷1,000×運転時間(時間)×31円/kWh」と計算できます。

FK-W3の冬60分なら約23円。取説の730Whは高温風時の標準の目安で、最大880Wを1時間ずっと使う計算とは区別します。

最大W×時間は、ヒーターがずっと最大で動いた場合の計算なんです。実際には温度調節や送風があるため、目安より小さくなることもあります。

たとえばFK-W3には温度調節機能があり、象印2機種の送風ではヒーターに通電しません。夏コース全体を最大Wの温風として計算すると、実際の運転内容とずれてしまいます。

請求書の単価に合わせたいときは、計算式の31円を自分の契約の単価へ置き換える考え方です。まず「公式値か、Whからか、最大Wからか」を分けると、見積もりで迷いにくいですよ。

4機種のコース別電気代|1回・毎日使う1か月の目安

予定を書いていないカレンダーの枠に色の丸を付け、使う回数を考える手元
毎日使うか週に何回か、暮らしに合わせて回数を考えるイメージ。

③コースと回数を決めて月の負担を考える

乾燥を毎日1回なら月約510〜680円、週2回なら月約140〜180円が目安です。寝る前のあたためだけなら、別の月額として考えましょう。

1回分は、コース名と計算の前提をセットで読むのがコツ。同じ機種でも、乾燥とあたため、ダニ対策では運転時間が違います。

機種・コース1回の目安計算の前提
FK-W3 冬60分約23円高温風時の標準730Wh×1時間×31円。冷却送風分を除く
FK-W3 あたため20分/ダニ100分約8円/約38円標準730Wh×各時間×31円。冷却送風分を除く
FEN-003 乾燥・ダニ対策80分/あたため10分約17円/約2円最大420W×各時間×31円。上限に近い目安
RF-FB20 標準(冬)35分約17円象印公式の目安。シングル、31円/kWh
RF-FB20 しっかり(冬)60分約28円最大910W×1時間×31円。上限に近い目安
RF-FB20 あたため お急ぎ10分/しっかり20分約5円/約9円最大910W×各時間×31円。上限に近い目安
RF-FB20 ダニ対策 シングル80分約38円最大910W×80/60時間×31円。上限に近い目安
RF-UA10 冬50分約17円象印公式の目安。シングル、31円/kWh
RF-UA10 あたため15分/35分約5円/約12円最大670W×各時間×31円。上限に近い目安
RF-UA10 温風(ダニ)120分約42円最大670W×2時間×31円。上限に近い目安

RF-FB20は50/60Hzで905/910Wのうち大きい910W、RF-UA10は670/668Wのうち670Wを計算に使っています。象印でも、公式約17円の乾燥コースと、それ以外の最大Wによる計算は分けてくださいね。

機種・乾燥コース乾燥:毎日30回/週2回(月8回)あたため:毎日30回
FK-W3 冬60分約680円/約180円20分:約230円
FEN-003 乾燥80分約520円/約140円10分:約65円
RF-FB20 標準(冬)35分約510円/約140円お急ぎ10分:約140円
RF-UA10 冬50分約510円/約140円15分:約160円

月額も1回分と同じ根拠で計算し、途中の丸めをせずに求めた目安です。乾燥とあたための月額は別々なので、両方使う暮らしなら、それぞれの回数で考えると予算を立てやすいですよ。

毎日使う予定なのか、週に何回か使いたいのか。まずそこを決めると、1回の金額だけを気にするより、自分の暮らしに近い負担が見えてきます。

電気代が変わる条件|コースの長さ・夏冬・寝具と室温

④長さだけで決めず、温風と送風を分ける

運転時間が長いほど、同じ割合で電気代が増えるとは限りません。夏コースは、後半が送風なんです。

FK-W3の夏80分は、高温風60分+送風20分。RF-UA10の夏65分は、温風50分+送風15分です。

RF-FB20も夏は乾燥後に送風で冷まします。象印2機種の送風ではヒーターに通電しないため、冬より時間が長いことだけで費用が高いとは決められません。

一方、ダニ対策はFK-W3が100分、FEN-003が80分、RF-FB20がシングル80分、RF-UA10が120分。短いあたためより運転が長く、1回の負担も高めになるので、使う目的を分けたいところです。

ただ長く動かせばよい、というものでもありません。各取説は種類による制約や、温風の届きにくいすみ、冬場の低い室温などで十分に対策できない場合を案内しています。

対策の運転後は、各取説に沿ってふとんを掃除機でお手入れします。乾燥だけの日と対策をする日を分け、追加の運転まで毎日の月額に含まれているとは考えないでくださいね。

寝具の重ね方も見直すポイント。FK-W3の取説は敷き・掛けふとんを1枚ずつにする案内なので、まとめて何枚も重ねる使い方は避けましょう。

電気代を抑えやすい使い方|あたため・タイマー・コース選択

運転前のベッドで掛けふとんの中央を軽く持ち上げ、内側の空間を整える手元
掛けふとんの内側に、温風が通る空間を作るイメージ。

⑤必要なコースと正しいセットで使う

寝る前に暖めたいだけなら、短いあたためコースを選ぶ。まずは、目的に合う運転にするのが出発点です。

FK-W3は20分、FEN-003は10分、RF-FB20はお急ぎ10分・しっかり20分、RF-UA10は15分・35分のあたためがあります。冷たいふとんを暖めたい夜と、乾燥をしたい日を分けて選べますね。

時間を自分で選ぶなら、FK-W3の寝ながらモードは15〜180分の8段階で、高温風・低温風・送風から設定できます。ただし、これは専用モードの話で、ダニモードなどと同じ使い方にはしません。

RF-FB20にも5〜180分の時間設定がありますが、対象は衣類・靴です。ふとんの自動コースを自由な時間に置き換える機能として考えないのがポイント。

セットするときは、FK-W3なら掛けふとんを軽く持ち上げて温風の通り道を作り、ホースの両側のすき間をなくします。FEN-003も、掛け・敷きふとんの間から空気が漏れないようにする案内です。

FEN-003は吸込口のお手入れを1か月に1回以上。風量低下などを防ぐための手入れなので、使う回数を考えるときに、お手入れの予定も一緒に決めておくと続けやすいかも。

シングル2組を使う家庭なら、FK-W3は2本のホースで同時にあたため・乾燥ができます。2回に分けるところを1回で済ませられる選択肢ですが、節約額までは決めつけないでおきましょう。

布団乾燥機を使うときの注意|寝具・吸気口・電源と冷却

⑥寝具と吸気口をチェックし、冷却を妨げない

電気代より先に、寝具と置き方、冷却の手順を合わせましょう。使い終わりの送風も、運転の一部なんです。

使う前と使い終わりに気をつけたいこと

  • 4機種とも、寝具の耐熱温度70℃以上を先にチェック。FK-W3は耐熱性のない寝具や床で使わない
  • FEN-003の取説では、低反発・高反発・ビーズなどの機能性寝具は寝具メーカーへ使用の適否を問い合わせる
  • FK-W3は吸気口をふさがず壁などから15cm以上離す。FEN-003は吸込口を敷きふとんの端から15cm以上離す
  • 象印2機種は操作部・吸込口をふとん内に入れず、掛けふとんでふさがない
  • カドーの取説では延長コード・たこ足配線を使わず、吸込口・吹出口をふさがない
  • FEN-003と象印2機種は使用中・直後に人やペットをふとん内に入れない。FK-W3もダニモードでは同じ注意がある
  • FK-W3は運転中にプラグを抜かず、象印2機種も冷却送風中はプラグを抜かない

ふだん使っている寝具でも、温風を当ててよいかは別の話。特に機能性寝具は、カドーの取説が案内するように、寝具側の条件まで先に見ておくと安心です。

寝室では、ふとんを掛けたあとに吸込口まで覆っていないかもチェック。15cmの条件は機種で基準になる場所が違うため、壁からの距離と、ふとんの端からの距離を混同しないようにしましょう。

FEN-003も、あたため・乾燥の運転後に約10秒の送風があります。節電のつもりで冷却を省かず、決められた終了手順まで含めて使うのが大切です。

電気代から見た機種の選び方|使う目的・枚数・頻度で考える

夜の寝室で運転を終えた掛けふとんを少しめくり、外から手で温まり具合を確かめる様子
乾燥をしたい日と、寝る前に暖めたい日を分けて考えましょう。

⑦人数と使う目的から候補を絞る

選ぶ軸は、何人分を、どんな目的で使うか。電気代の数字だけでは、4機種の向き不向きは決められません。

2人分のシングルを一度にあたため・乾燥したいなら、カラリエFK-W3が候補です。2本のホースで2組を同時に使えるので、順番に運転する手間を減らしたい家庭に合いそう。

▼ FK-W3を詳しく見てみる ▼

最大消費電力が小さめの機種を探すなら、最大420WのカドーFEN-003が候補です。ただ、乾燥は80分なので、Wの小ささだけで電気代がいちばん安いとはいえません。

あたため10分、乾燥・ダニ対策80分、送風120分というコースが、いつもの用途に合うかで考えてみてください。夜のあたためと、乾燥したい日の使い分けができます。

▼ FEN-003を詳しく見てみる ▼

公式の電気代目安があり、乾燥やあたためのコースを細かく選びたいなら、象印RF-FB20。標準(冬)35分としっかり(冬)60分、あたためもお急ぎ・しっかりを選べます。

▼ RF-FB20を詳しく見てみる ▼

シングル1組用で、冬50分・夏65分を使い分けたいなら、象印RF-UA10が候補です。あたためも15分・35分から選べるので、自分が使うコースをシンプルに決めたい人に。

▼ RF-UA10を詳しく見てみる ▼

買う前は、使いたい寝具の大きさと、普段使うコースをセットでチェック。対応する使い方が合ってから月の回数を当てはめると、費用も手間も想像しやすいですよ。

布団乾燥機の電気代でよくある質問

⑧単価と運転の含め方の疑問を解く

最後は、単価や月額に含める運転をそろえれば大丈夫。送風やあたためも、名前だけで同じ計算にしないのがコツです。

毎晩のあたためが中心なら、乾燥を毎日使う月額に自分を当てはめなくてよいんです。使うコースと回数を決めてから、残りの疑問を整理しましょう。

31円/kWhは、自宅の電気料金と同じ?
31円/kWhは象印公式が使う税込の目安単価で、2022年7月改定のものです。自宅の契約単価そのものではないので、契約・料金プランに合わせて考えます。
月額表の乾燥に、寝る前のあたためも入っている?
入っていません。乾燥を毎日30回または月8回使う場合と、あたためを毎日30回使う場合は別計算なので、両方使うならそれぞれの回数で見積もります。
FEN-003の送風120分も、最大420Wで計算してよい?
送風時の電力として420Wを当てはめることはできません。420Wは最大消費電力なので、送風120分の金額はこの値から決めないようにしましょう。
短いあたためを、乾燥の代わりに選んでもいい?
暖めたいときはあたため、乾燥したいときは乾燥コース、と目的で選びます。電気代が小さいからと短いあたためを選んでも、乾燥コースと同じ運転にはならないんです。
FK-W3の寝ながらモードは、決まった時間だけ使える?
15・30・45・60・75・90・120・180分の8段階から設定できます。温度も高温風・低温風・送風から選ぶ専用モードで、この設定を他機種や別コースの機能としては扱いません。

選ぶときは「毎日使うか」だけでなく、「毎日何をするか」まで決めておくと、必要なコースを絞りやすいですよ。乾燥中心か、寝る前のあたため中心かを、いつもの夜に重ねて考えてみてください。

布団乾燥機の電気代まとめ

冬の乾燥1回はおおむね17〜23円前後、毎日1回を30日なら約500〜700円ほど。公式値と計算値の前提を分けて、自分の回数に合わせましょう。

迷ったときの選び方

  • 2人分のシングルを一度に使いたいなら、2本のホースのFK-W3
  • 最大消費電力とコースを合わせて選ぶなら、最大420WのFEN-003
  • 公式の乾燥目安と細かなコースで選ぶならRF-FB20、シングル用の使い分けならRF-UA10

寝る前のあたためと乾燥を分け、寝具や吸気口の条件も合わせて選びたいですね。公式の目安があり、乾燥・あたためのコースを選び分けたいなら、RF-FB20が候補になります。

▼ RF-FB20を詳しく見てみる ▼

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