衣類乾燥機の電気代は?日立とハイアールの小型機で1回・1か月の目安を消費電力と乾燥時間で計算

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「衣類乾燥機の電気代って、毎日使うとどれくらい?」「少しだけ乾かす日と、まとめて乾かす日では違う?」

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洗濯物が乾かない日は頼りたくなるけれど、電気代を思うと使うのをためらいますよね。毎日の家事に取り入れるなら、家計の負担もつかんでおきたいところ。

結論からいうと、日立 DE-N40HXなら約3kgで1回約74円、ハイアール JZ-K40Aなら4.0kgで1回約140〜147円が試算の目安です。

1kWh=31円(税込)で、表記の消費電力が乾燥中ずっと続くと仮定した試算です。運転中の消費電力の変化を示す公表値はなく、実際の請求額とは一致しません。

日立は室温20℃・標準・ヒーター強で日立全自動洗濯機で洗濯した衣類、ハイアールは脱水直後・標準・乾燥レベル強の時間を使っています。乾燥条件が異なるため、機種の安さを単純に比べる金額ではありません。

電気代を考えるときのポイント

  • 乾かす量で時間が変わる。少量の日とまとめ洗いの日は分けて考える
  • 室温が低いと時間が延びる。冬の置き場所も選ぶ手がかりに
  • しっかり脱水して、フィルターは使用後に毎回掃除する
  • 毎日1回・月30回の例なら、DE-N40HXの約3kgは約2,232円
  • 単価は契約・料金プランで変わる。31円/kWhは計算用の目安
  • 電気代だけで決めず、普段の量・使う回数・コースを合わせる

衣類乾燥機の電気代は?1回・1か月の目安は量と使用回数で変わる

白紙のメモとタオルのそばで電卓を操作する手元
使う量と回数を決めて、家計の目安を考えるイメージ。

①量と回数を決めて月の負担を考える

電気代は「1回あたり何kgを、月に何回乾かすか」で考えるとつかみやすいです。毎日使う例と、週に数回使う例を分けてみましょう。

1回の試算は、DE-N40HXが約1.6kgで約46.5円、約3kgで約74.4円、約4kgで約89.9円です。JZ-K40Aは1.0kgで50Hz約51.5円・60Hz約54.3円、4.0kgで50Hz約139.9円・60Hz約147.3円となります。

同じ条件で毎日1回、30日間に30回使う例が次の表です。単価31円/kWhと表記の消費電力が続く仮定で、毎回の衣類の量や乾燥条件も同じとしています。

機種と1回の量毎日1回(月30回)週3回ほど(月12回)
DE-N40HX・約1.6kg約1,395円—
DE-N40HX・約3kg約2,232円約893円
DE-N40HX・約4kg約2,697円—
JZ-K40A・1.0kg50Hz:約1,546円/60Hz:約1,628円—
JZ-K40A・4.0kg50Hz:約4,197円/60Hz:約4,418円50Hz:約1,679円/60Hz:約1,767円

表の「—」は、この例では計算額を載せていない欄です。月12回は週3回ほど使う想定で、どの月も必ずこの回数になるという意味ではありません。

雨の日だけ使うつもりなら、毎日使う欄をそのまま家計に当てはめなくて大丈夫。まずは「洗濯のたびに使うか、乾きにくい日だけか」を決めると、自分の暮らしに近い見積もりになりますよ。

電気代の計算方法|消費電力・乾燥時間・単価を合わせる

②計算式と試算の前提を押さえる

計算式は「消費電力(kW)×乾燥時間(h)×単価(円/kWh)」です。消費電力だけでなく、どれだけ長く運転するかもセットで考えます。

今回の単価は、日立公式FAQ(エアコン)が示す1kWh=31円(税込)です。全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価で、FAQでは2024年9月現在の値として案内されています。

DE-N40HXの約3kgなら、室温20℃・ヒーター強の1,200Wを1.2kWに、約120分を2時間に直します。「1.2kW×2h×31円/kWh=約74.4円」という計算なんです。

この金額の前提

  • 表記の消費電力が、目安の乾燥時間中ずっと続くと仮定する
  • 運転中の消費電力がどう変わるかの公表値はないため、実際の請求額とは一致しない
  • 単価は契約・料金プランで変わる。ご自宅の単価に入れ替えて考える

家計の予定を立てるなら、まず乾かす量と月の回数をメモしてみてください。計算の条件をそろえてから金額を見ると、使いたい頻度を考えやすくなります。

2機種の1回の目安|公式の乾燥時間と計算条件をそろえて確認

少量と多めの衣類を分けて入れた洗濯かご
いつもの洗濯量に近い条件を選ぶイメージ。

③機種ごとの条件で1回の目安を読む

2機種の試算は、それぞれの乾燥条件と一緒に読むのがポイント。同じ量でも、表だけで「こちらが安い」とは決められません。

DE-N40HXは、日立全自動電気洗濯機で洗濯した衣類を標準コース・室温20℃・ヒーター強で乾燥した時間です。消費電力は、この室温での1,200Wを使っています。

JZ-K40Aは、脱水直後の衣類を標準コース・乾燥レベル強で乾燥した時間です。50Hzは950W、60Hzは1,000Wで計算しているので、お使いの電源周波数に合う欄を見てください。

機種と条件乾燥時間の目安1回の電気代(試算)
DE-N40HX・約1.6kg/室温20℃・標準・強約75分約46.5円
DE-N40HX・約3kg/室温20℃・標準・強約120分約74.4円
DE-N40HX・約4kg/室温20℃・標準・強約145分約89.9円
JZ-K40A・1.0kg/脱水直後・標準・強約105分50Hz:約51.5円/60Hz:約54.3円
JZ-K40A・4.0kg/脱水直後・標準・強約285分50Hz:約139.9円/60Hz:約147.3円

表はすべて31円/kWh(税込)、表記の消費電力が続く仮定の試算です。JZ-K40Aの時間の条件には室温や洗濯機が明示されておらず、コース名を含む条件もそろわないため、機種間の単純比較はできません。

たとえば、少しずつ乾かす予定なら少量の行、家族の洗濯物をまとめる予定なら容量に近い行が手がかりになります。ただし、衣類の種類や脱水のしかた、気温でも時間は変わるので、普段の洗濯を思い浮かべながら読んでみてくださいね。

電気代が変わる条件|量・室温・ヒーター・脱水・フィルター

④時間を変える条件を知っておく

同じ乾燥機でも、量・室温・ヒーターやコース・脱水・フィルターの状態で運転時間が変わります。いつも同じ電気代になるわけではないんです。

量が違えば時間も違い、DE-N40HXは約1.6kgで約75分、約4kgで約145分が目安です。JZ-K40Aも1.0kgで約105分、4.0kgで約285分と、量に応じた時間が示されています。

DE-N40HXは室温が1℃下がるごとに乾燥時間が約1分長くなり、約5℃以下になると自動でヒーター弱となって、さらに時間が延びることもあります。JZ-K40Aも気温で乾燥時間が変わります。

DE-N40HXは標準で強・弱を選べて、低温乾燥は自動で弱、除菌(75℃)は自動で強です。JZ-K40Aも自動・タイマー20分・タイマー60分では乾燥レベルの強・弱を選べますが、弱なら1回の電気代が下がるとは言い切れません。

DE-N40HXの室温30℃・5℃の消費電力には、同じ条件の乾燥時間がセットで示されていないため、ここでは金額を出していません。室温20℃の時間をそのまま流用しないのが大事です。

脱水を十分にすることは両機種で案内され、フィルターの目詰まりは時間が長くなる原因です。冬に使う日や洗濯物が多い日は、表の料金を固定額と考えず、脱水と手入れも一緒に見直してみましょう。

電気代を抑えやすい使い方|脱水・掃除・仕上げ乾燥

取り外したフィルターから糸くずを取り除く手元
洗濯物を取り出したら、フィルターの手入れも。

⑤いつもの脱水と手入れから整える

電気代が気になるなら、しっかり脱水して、使うたびにフィルターを掃除するところから。干してから乾燥機で仕上げる使い方も選べます。

日立のFAQとJZ-K40Aの取扱説明書は、洗濯した衣類を十分に脱水してから乾燥するよう案内しています。洗濯が終わったら、乾燥機へ移す前の脱水を意識しておきましょう。

DE-N40HXは使用後毎回、糸くずフィルターの格子目の糸くずを掃除機で吸い取ります。JZ-K40Aも運転後毎回フィルターを外し、掃除機などで糸くずやホコリを取り除く方法です。

JZ-K40Aはホコリが詰まると時間が延びたり、乾燥不足で終了したりすることも。洗濯物を取り出す流れで手入れまで済ませる、と決めておくと続けやすいかも。

日立は天日や室内で干した後に使う方法、JZ-K40Aはつり干しや部屋干しの後にタイマー乾燥で仕上げる方法を案内しています。最初から最後まで乾燥機に任せたい日と、仕上げだけ頼りたい日を分ける考え方です。

DE-N40HXにはアイロン掛けに適した乾燥のための15分・60分コース、JZ-K40Aにはタイマー20分・60分があります。短い時間を選べば何でも乾くという意味ではないので、衣類の状態とコースの用途を合わせてくださいね。

入れすぎを避けることも両機種の案内に沿った使い方です。とくにJZ-K40Aは乾きムラを防ぐための注意なので、まとめ洗いの日も「全部を一度に」と詰め込まず、容量に合う量で使いましょう。

使い方の注意|単独コンセント・アース・換気・乾燥禁止品

壁のコンセントに単独で差したプラグとアース端子
電源とアースの条件も、置き場所と一緒に。

⑥電源と置き場所、衣類の条件を守る

使う前に、単独コンセント・アース・換気・設置場所と、乾かせる衣類をそろえましょう。電気代と一緒に見ておきたい、大事な条件です。

電源と設置で守ること

  • 両機種とも定格15A以上のコンセントを単独で使用する。DE-N40HXは交流100Vとし、延長コード・タコ足配線を使わない。JZ-K40Aも交流100V以外では使わない
  • 両機種ともアースを取り付ける。JZ-K40Aでアース端子がない場合は、電気工事士によるD種(第3種)接地工事が必要
  • 運転時は十分に換気する。DE-N40HXは近くの窓を開けるか、換気扇を回すなどの方法が案内されている
  • 両機種とも浴室など湿気の多い場所や風雨にさらされる場所に設置しない
  • DE-N40HXは不安定な場所・キャスター付きの台・密閉した収納庫を避け、直射日光の当たる場所や40℃以上になる場所、発熱器具のそば、有機溶剤を扱う場所にも置かない

周囲の空間は、両機種とも上・左・右・後ろが各4.5cm以上で、前面は開放します。下方はDE-N40HXが10cm以上、JZ-K40Aが0cmと指定が異なるので、本体が収まるかだけで置き場所を決めないでください。

DE-N40HXは周囲からできるだけ大きく離して設置します。JZ-K40Aの排気ダクトは、取扱説明書の図に従って必ず上向きに取り付けます。

乾燥機へ入れないもの

  • 両機種とも油や引火物が付着した衣類、ゴム・ウレタンなどを使ったものは乾燥させない
  • DE-N40HXは植物油・動物系油・美容オイルなどの付着品、引火の可能性があるものも対象外
  • DE-N40HXはポリプロピレン繊維製品・セルロース樹脂製品、皮革・毛皮・絹、レーヨン・キュプラとその混紡品、靴・スニーカー、ウレタン入りのぬいぐるみを入れない
  • DE-N40HXはタンブル乾燥禁止の表示があるもの・取扱い表示のないもの・のり付けした衣類・電気毛布も乾燥しない

置こうと思っている場所に電源や換気の条件がそろわなければ、先に設置方法を相談しましょう。衣類も入れる前に取扱い表示と機種ごとの禁止品を照らし合わせ、乾燥できるものだけを分ける使い方です。

電気代から見た選び方|容量・室温・コースを暮らしに合わせる

⑦普段の洗濯量と仕上げ方で選ぶ

選ぶ軸は、普段の量と乾かし方に合うかどうか。両機種とも容量は4kgですが、使うコースによって入れられる量が変わります。

一度にたっぷり乾かしたいなら、まず普段の洗濯量が4kg以内に収まるかを考えましょう。設置場所の自由度が気になる人も、容量だけで選ばず、周囲の空間・電源・換気の条件が合うかを先に合わせると候補を絞りやすいです。

縮みが気になって低温のコースを選びたいなら、DE-N40HXの低温乾燥が選択肢です。対象は3kg以下でヒーターは自動的に弱になりますが、乾燥禁止品を乾かせるコースではないので、衣類の取扱い表示は別に見てくださいね。

標準の強・弱を選びたいときや、アイロン掛けに合わせた15分・60分コースを使いたいときも、DE-N40HXの使い方と合うかが手がかりです。いつもの衣類をどう仕上げたいかから考えてみましょう。

▼ DE-N40HXを詳しく見てみる ▼

タオルや毛布を分けて乾かすなら、JZ-K40Aにはそれぞれ専用のコースがあります。ただし、どちらも各2.0kgまでなので、本体容量の4.0kgをそのまま入れられるわけではありません。

部屋干しの後にタイマー20分・60分で仕上げたい人も、JZ-K40Aの使い方と合うかを考えやすいですね。自動とこれらのタイマーでは、乾燥レベルの強・弱を選べます。

▼ JZ-K40Aを詳しく見てみる ▼

迷ったら「1回あたり何kgを何回」に戻ってみましょう。条件の異なる試算で順位を付けるより、自分が使う量とコースで考えるほうが、毎日の洗濯に合う選び方になりますよ。

よくある質問|弱運転・短時間コース・実際の電気代

窓辺の物干しからタオルを取り込み、かごへ移す手元
部屋干しの後に、乾燥機で仕上げる使い方のイメージ。

⑧設定を変えるときの疑問に答える

弱運転や短時間コースは、標準・強の試算とは分けて考えましょう。自分の単価を当てはめるときも、計算の仮定は残ります。

「弱にする」「仕上げだけ使う」と、使いたい場面が決まってきたときの疑問です。気になる項目を、いつもの洗濯の流れに重ねてみてください。

ヒーター弱にすれば、1回の電気代は安くなる?
DE-N40HXは弱の消費電力が室温30℃で710W、20℃で720Wと強より小さい一方、弱での乾燥時間の公表値がないため金額は出せません。JZ-K40Aも乾燥レベル弱の時間と消費電力をそろえて計算できないので、強の時間に当てはめて安いと決めないでくださいね。
冬の電気代は、夏の目安にそのまま上乗せできる?
固定額の上乗せでは考えられません。DE-N40HXは室温が1℃下がるごとに約1分長くなり、約5℃以下になると自動で弱となってさらに長くなることもあるため、室温20℃の試算を冬の料金として固定しないようにしましょう。
少しだけ仕上げたいときも、標準の目安時間で考える?
干した後の仕上げなら、その用途に合うコースから考えましょう。日立は干してから使う方法を案内し、DE-N40HXにはアイロン掛け向けの15分・60分コースがあり、JZ-K40Aは部屋干し後などにタイマー20分・60分で仕上げる使い方ができます。
自宅の単価で見積もるには、どこを変えればいい?
検針票などで契約・料金プランの単価を確かめ、「消費電力(kW)×乾燥時間(h)×単価(円/kWh)」の31円を入れ替えます。ただし、表記の消費電力が続く仮定は変わらず、単価を替えても乾燥機の実際の使用分を測った金額にはなりません。
毎回のフィルター掃除だけで、手入れは終わり?
毎回の掃除に加えて、DE-N40HXは1か月(約30回使用)ごとにフィルターを分けて念入りに掃除します。JZ-K40Aは吸気フィルターを週に1回程度掃除し、通常のフィルターを汚れがひどくて水洗いしたときは、十分に乾かしてから使います。

衣類乾燥機の電気代まとめ

衣類乾燥機の電気代は、量と回数、乾燥する条件を一緒に考えるのが出発点です。表の金額は、31円/kWhで表記の消費電力が続くと仮定した試算として使ってくださいね。

自分の暮らしに合わせるなら

  • 毎日使うか、乾きにくい日だけ使うかを決める
  • 十分な脱水・毎回のフィルター掃除・入れすぎない使い方を続ける
  • 仕上げ中心なら、干した後に使う方法と短時間コースを合わせる
  • 低温乾燥を選びたいならDE-N40HXの3kg以下、タオル・毛布ならJZ-K40Aの各2.0kgまでを目安に量を分ける

低温乾燥やアイロン掛けに合わせたコースを使いたいなら、DE-N40HXが候補になります。電源・アース・設置場所の条件も合わせて、毎日の洗濯に取り入れられるかを決めましょう。

▼ DE-N40HXを詳しく見てみる ▼

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